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夏山スタートです。まだ、梅雨は明けていませんから、当然雨に会うリスクは伴っています。それでも、参加者10名集まってくれました。今年初の夜行バス山行は新宿発、当日になって社長が入院なんてトラブルにも見舞われた方もいらっしゃおましが、頑張って到着。天候はこの時期としては異例ともいえる安定予報。が、そこは尾瀬です。山の中です。変わりやすい天気です。案の定、雨の洗礼が我々を待ち受け。昨年の至仏に続き今回もカッパ仕様でスタート、夏山スタートの尾瀬燧ケ岳制覇の旅スタート。

山行日: 2008.07.11〜2008.7.13
天 候: 初日雨、翌日快晴
行 程: 夜行バス利用、小屋1泊
導 入: 新宿 − [尾瀬直通バス] −尾瀬御池 入・下山]

 
尾瀬直通の夜行バスは個人的には初の利用。
東北道西那須野ICから会津高原、会津田島経由で御池
(みいけ)へ向かいます。出発は22時30分、山行きの夜行
バスとしては標準的な時刻。

予報は曇り・・・だったはずなんだけど、現地についてみると
激しく雨。うーん、たしかに一時雨予報もでてはいたけれど、
尾瀬企画の時ってスタートはどうも天候に恵まれません。
ん?スタートだけならいいけれど?って?
だれですそんなこと思っている人は?え?みんな?(T^T)

そんなわけでまずは、道の駅御池で雨装備、全員出発前の
1枚。こうなったら、慌てて出て行っても仕方がないので時間
をみて天気の様子をみて出発することになる。
駐車場を横切って、登山道に入るとしばらくつづら折を登るが
結構な急登で一気に高さを稼ぐ。

『広沢田代』は木道歩きで、池塘(ちとう)が点在している。
ここの景色は『熊沢田代』にも劣らないくらい良いのだけれど
この天候であいにくのガス!目の前の木道しか見えません。
我々の前後にパーティが詰まってることも無かったので田代
付近では、時々写真タイム。

歩いている途中顔を見せる『裏白瓔珞-ウラジロヨウラク-』を みて「色が近いからみんな、コマクサ」とのたまうひろゆき君。
なっちゃん博士鋭くツッコミ
「だから〜コマクサでないちゅうの」四阿山の時からこの構図
は成り立っているらしい。
『広沢田代』に引き続き『熊沢田代』に到着。
天気がよければ、ここの展望はすばらしくて、もちろん奥に
燧ケ岳も見えてきて、感嘆を味わうところらしいのだけれど
今回それらはお預け。うーんやっぱリベンジかなぁ?

『広沢田代』は多くの池塘が点在し。また花にも恵まれている
これに対して『熊沢田代』は燧ケ岳はじめ先のアップダウンを
はじめとした変化のある風景が望めとても面白い。ハズだった。

歩行中の僅かな時間にガスが晴れる合間を狙ってひとまず
はカメラタイム。中央に木道を従え広がる田代はとても印象
深い。

時折激しさを増す雨、一時的なものだけど、天候はその時に
激しく、時に落ち着いての繰り返しで、登っている参加者を
悩ます。

熊沢田代から先は、残雪がところどころにある。残雪の話は
南会津署の地域課から事前に連絡を受けていて、注意喚起
されていた。

残雪の歩行時間箇所は計2箇所で合計45分、積雪は大した
ほどではないし、また固まった雪だったのでトレースだけ外
さないようにキックバックしながら上り詰めれば、アイゼン
はいらない感じだった。とえいえ、トレース外すなっていっ
てるそばから、ノントレースの上をズカズカ歩くきょうこちゃん
とてつくん、スポっと抜けたら凍死しちゃうよ。(`○´)

っていっておきながら残雪のど真ん中で停滞して写真撮る
我々のこの緊張感のなさって一体・・・(ーー;)

残雪を過ぎると、いよいよ森林限界を向かえ、岩礫帯を暫く
あるいて本日最初のピーク俎ー(まないたぐら)に到着。

俎ーは燧ケ岳の三角点、しかし最高到達点は柴安ー(しば
やすぐら)なので、ここでは撮影タイムのみ慣行。
参加者みんなのカメラ一斉に預かり、次から次へとパチリ
パチリ&パチリ、左手でぶら下げてるもの、そうです、
みんなのカメラです。
 
俎ーから柴安ーまでは25分ほど、一旦下ってまた少し登る。
柴安ーの山頂には、至仏山同様に立派な山頂碑があって、
みんなそこに寄り添っての写真タイム。ここでもカメラ
とっかえひっかえ。ここで昼食タイム。各自持参してきた
食事は展開して、今回はお湯が沸き難いってこともなく
あっという間にコーヒーが飲めたのはウレシイ。
今回もMyカップを忘れた面々、コーヒーは前回同様に
廻し飲み。まぁ温まれば良いってのもありますが。

俎ーまで戻って下山の途へ。帰りはナデッ窪を予定して
いたのだけれど、そこにはロープが張ってあり立ち入り
禁止に。仕方なく長英新道を下ることにする。

しかしこの長英新道が大変だった。もともとの雨で下地
はドロドロだったけど、この先はさらに輪をかけてその
度合いがスゴいらしい。上がってきた人曰く「ヒドイ!」
とのこと。途中一瞬尾瀬沼が見え、その後標高1800付近から
の樹林帯のダラダラ下りの長いこと長いこと。私も進んでい
る方向がこれで正しいのか本当に不安になった。しかも途中
「もとさんこれ東じゃなくて西にむかってますよ」とか言って
迷ってる子羊を更に迷わすような戯言をぬかすひろゆき!
まったく、樹林帯の中で電子コンパス使ってなんの役にたつ
んじゃあ!?
途中の急降の最中、脚を滑らせ尻餅つくわ、回転するわの
面々。木道が見えて合流点に到達したときは本当に皆の
靴はどろどろ、今回はスパッツとレインウェアが大活躍!!

予定を大幅に遅れて『尾瀬沼ヒュッテ』は1555着、ビールより
先に、受付より先に、何よりも先にまずはドロ落とし!!
 
受付を済ませたら、お風呂といきたいところですが、満室
です。そうなると、いよいよガマンの限界を超えています。
これ以上はムリです。目の前にテラスがあります。青空に
お月さま、尾瀬沼が広がっていて今日登ってきた山が目前に
広がっています。全員生ビールオーダーです。ジョッキには
『尾瀬人』です。つまみあります。最初は3人でかんぱーい、
その最初の乾杯で私とコバちゃんはジョッキの半分までいき
ました。もうこれが至高の一瞬です。

夕食は10人一度に食べれるのは5時半をまわるとのこと。
一旦そこで様子を伺い、食べれるようならば、そこで入る。
少々の時間延長も大人数ならでは。小屋10人手配ってそう
そうしないかんね。ツアーでもなければ。
 
昨日女性陣は食後、月と星を見るために早めに撃沈。
そして星と月のクレーターを望遠鏡でくっきりと拝見。
あれはスゴイと思った。

男性はてつくんとユースケくんがまた日本酒を持参。
この二人今の今までこんな思いモン背負って歩いてた
んか?!
しかも、ユースケくん持参の酒は、その名も『尾瀬の雪どけ
』!店頭ではなく、ネットで探して購入してきたらしい。
でもネットで購入ってことは、試飲してないってこと?(゜o゜)
『尾瀬の雪どけ』って後でネットで調べたら沢山種類があって
値段も色々。また尾瀬に来たときは期待しちゃったりして。

だから、男部屋は妙に酒くさいです。日本酒くさいです。
翌日5時半まわっても誰一人起きません。比べて女性陣、
早起きです。日の出と朝霧をみてきたって。こばちゃん
さすがにショック「だめだよぉ、起してくんなきゃあ」
って、(^^;自分で起きなさい。

朝食は6時から、さほど時間もかからずに終了し、早々
に出発準備。お弁当をみんなに配り、本日の予定を確認
したところ『見晴に行きたい!』と言い出す参加者出現。

この人数で見晴まで行って、帰ってくるのは至難の業だ
し、他にだれが行きたがってんのか分かんないままひと
まず出発。時間が概ね読める人間は限られているので歩
行時間を頭ん中で計算する。10時半、それまでに沼尻に
戻ってこれれば、11時半過ぎにビジターセンターに戻れる
願わくば、その15分前に戻ってくれば沼尻で休憩した上
で出発できる。できるなら行ってらっしゃい。

ってことで、その間我々は沼尻までのんびり散策+沼尻
では、大休憩&ビールタイム&まったりタイム

『居残りゆっくり組』は、沼尻まで、のんびり行程。写真を撮りながら、途中脚を止めて空気を吸いながら、そして沼尻でのビアタイムを連想しながら(^○^)歩きます。そんなに時間のかかる場所ではないです。途中尾瀬沼を挟んだ燧ケ岳の景観を写真に収めながら、しかし、今日の空の蒼さが微妙です。蒼いのを青以外のものと一緒い収めようとすると、空の蒼がおまくDVに入ってくれません。液晶の中だと白くなってしまいます。そんなこんだで悩んでいたらあっという間に沼尻休憩所に到着。『見晴行きたい組』のリュックがデポしてあるのを確認して、まずは炭酸一気飲み。続いて、ビール(500ml)一気飲み?!

加えて、いただいたお弁当もここで開封。いただくことに。こういう天気のいいときってなんで『おにぎり』ってこんなに美味いんでしょね?あっという間に2ケ頂いてしまいました。 時間にすると1.5hあります。それまでのんびりここで尾瀬沼と燧ケ岳を眺めながら。。。そういえば、目の前にはナデッ窪。やっぱあの急降を来たかったですねぇ。天気のいい日に尾瀬沼と至仏山を眺めながら、降りてきたいものです。やはりリベンジかな???

一方『見晴行きたい組』にエントリしたのは5名。こばちゃんが行くこと、マックス10時半までに沼尻まで戻ってくることを条件に分割行動を許可。沼尻から見晴までは往復5時間25分の地図タイム。今夏のエントリーメンバーは、いわゆる『スプリンター』ばかりなので、且つ沼尻に荷をデポして空身で出かけているので、かなり早いペースで歩いているはず。

見晴は、尾瀬ヶ原への入口、正面に『至仏山』を控え、木道がどこまでも伸びる。一体には『ニッコウキスゲ』が咲きみだれるそうで、花の本なのでよく取り上げられるのはこのエリア。見てのとおりの蒼空なので、気持ちもよかったらしく、木道に寝転んで気持ちよくってオイオイ、公共の道に寝転がってんじゃないよ!!ってさらにオイオイ、皆で寝てんじゃないよ!!!

スプリンター組が沼尻まで戻ってきたのは10時20分頃。おおよそ、予想したとおりのタイムスパンで戻ってきた。こういうときにはコバちゃんがいないと時間が読めなくなっちゃう。こばちゃん、無事5人を引き連れてくれてありがとうです。

再合流した後は、残りの尾瀬沼1週ルート、昨日の長英新道からの合流地点を通過し、沼山峠方面へ向かいます。

沼山峠まで向かうまでの間、すれ違う、ツアーで尾瀬に向か
ってきた人々、すれ違う度に『こんにちはー』&『いってらっ
しゃーい』、引率の人には『お疲れ様でーす』を何回繰り返し
たことか???!軽く100人は超えたな!
喉がかれるかとおもった。

沼山峠まではほぼ、木道歩きで、急いであるいたおかげも
あってか、予定時間より少し早く到着停車している御池行き
のシャトルバスに早く乗って御池に着いて、早くお風呂を
頂きたかったのに悲劇が・・・。
御池ロッジの配管が故障し、水が出ない為、日帰り入浴が
休止に(+o+)、担当の人は平謝りだったけど時
間が余ってしまった。

そんなときに今度は『上田代まで行きた
い』とノタマウ者出現、2時間近くあるいて見晴に行ってない
人達は物足りない感もあったのだろうけど、私は『往復50分
だから平気ですよねぇ?!』という問いにカチンときた
ってのが本音『時間と自分のペース読めてんのか?!』
再びここでも別行動発生<`ヘ´>。
まぁ時間内に戻ってくるのはもちろん、こばちゃんが同行して
くれたので許可って感じ。私は行ってらっしゃい組。
朝の道の駅のテラスに陣取って、コーヒー&ビアタイム!
お風呂がNGになっちゃったので、タオルで全身を拭いた後
着替えて帰りのバスに乗り込みました。バスは渋滞も予測し
てかみんなが帰れる時間内に無事東京着。

夏山最初の尾瀬はいろんな意味でてんこ盛りのイベントと
なりました。参加者のみなさんお疲れ様でした。
たくさんみんなで撮った写真は少しずつ追加していきまする。