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今期初アルプスです。そして、参加者6名のうち3名がアルプスデビュー!です。
そして、考えてみれば、この『燕岳』企画は、昨年台風に見舞われ中止になってしまって以来、
2年越しに実現した企画です。昨年催行時からメンバーはガラリと入れ替わり
ましたが、私を含め2年越しメンバー3名と、アルプスデビューのメンバー3名の6名
山行。この日の為にトレーニング山行まで実施してきて体力的・精神的に準備を事前に
行ってきました。時期はとえば、梅雨明け早々の絶妙のタイミング。
天気の心配は殆どない中、当面の課題は手ごわい夜行列車に慣れること!?
不安と期待が入り混じる『アルプスデビュー』の旅スタート。
◆カーソルの形がかわる写真はクリックすると大きな写真になります。

山行日: 2008.7.25〜2008.7.27
天候: 晴れ+晴れ+晴れ→帰り大雨!
行程: 夜行列車利用 + 小屋1泊
導入: 立川 − 『ムーンライト信州』 − 穂高 −[南安交通バス] −中房温泉入山

 
まず驚いたのは、この日の『ムーンライト』の指定券。
乗車日の一ヶ月前が発売日なのだけれど、今回は発売初日で既に6人分の席をまとめてとれず!しかも発売3日目にして既に満席!なのでこの6枚は今回超プラチナチケット!加えて皆で使用する『青春18きっぷ』をあわせてパチリ貴重品ですよぉ。これ!

集合は立川駅に23時30分、出発は0時29分だから、
1時間前の集合になる。大抵コンビニ寄ったり、トイレに
行ったりと諸用が発生することが多いが故の早め集合なのだけれど、当日準備が遅れて0時を回ると連絡をよこしてきた者が1名!しかも理由は準備に手間取りとのこと!出発当日に会社から帰ってきてから支度なんて言語道断!(-_-メ)猛省しなさい→T君。

とはいえ、やっぱり『ムーンライト』定刻にきません。
今回も10分程度の遅れ。何で先の出発の列車が後発に表示されてるんだ?!
 
遅れて出発しても、信州にはほぼ定刻に到着するのが『ムー
ンライト』、さて初乗車組の3人は無事に眠れたかな?
完全装備のなっちゃんはかなり眠れたみたいで初戦にしては
大勝利!対して、完全に敗退したのは、てる!
食欲なく、疲れが溜まり、眠さ倍増!
うーん、消灯しない列車の魔の手にはまりましたな!

それでも合戦小屋でのスイカを餌に上まであげました。
それって私の勝利?と自画自賛!みんな眠そうだったねぇ

今回シャリバテが出なかったのは、みなさん大勝利、事前に
食べておいた成果です。スバラシイ!
私も穂高駅からのバスの中出発する前におにぎりをいただき
ました。

本当だ、中房温泉登山口の前に立派な温泉がある。今回
帰りに立ち寄るんだけど、以前は掘っ立て小屋のような売店
があっただけだったのでかなりびっくり。

知っての通り、合戦尾根の取り付きは、北アルプス3大急登
と呼ばれるほどの急な登り、加え『ムーンライト疲れ』全開の
面々、当然ベンチは『第一』『第ニ』まで各駅停車!1時間余
を歩いたところでようやく、目の脳髄も脚も冴えてきたようで
『第三』『富士見』のベンチは通過。但し途中で『てる休憩』
あり(爆)『合戦小屋7分』の看板から、それまでスイカとい
餌のみをぶらさげて上げてきた面々がなんとなく少し元気に
そしてようやく到着合戦小屋、ここでスイカタイム。

今日は第一ベンチから人がすごいです。
当然小屋もすごいです。
スイカ1つ食べるにしてもこの行列です。
1つ¥800也は高いか否か?
そんなことを考える間もなく、がぶりつく面々。

せっかくだからがぶりつきの写真をとってあげましょう。
てるからは『イカイカスイカ』などと歌までとびだして
『大丈夫かコイツラ!?』と思った時間もあったけど。
まずは合戦小屋到着記念!
『スイカかぶりつきの図』その1〜その5スタート!

あ!当然ですが、その6もおります。

時間的にもタイムリーだったのでここで少し長めの休憩
おかげで皆の元気度もかなりアップ!
特に、てるちゃんは、移動疲れで食欲がなく、朝食を半ば
スキップしていたのでかなり心配していた。一応水分補給
の意味を含めここで補給ができたのは人安心。でも、未だ
食欲そのものが回復してたワケではなかったようなので
上までもつかどうかが最後まで気がかりだった。

ともあれ、最初の欲求を充たせて一安心。
さぁ、あとは稜線をそして燕岳山頂を目指すだけ!。
 
『合戦小屋』を出発すると間もなく『合戦沢の頭』。

ここで槍が見えるか見えないかでおおよその上の様子も伺い
知れる。今回は見えなーい。残念。

この時点で内心、燕山荘前に出た時正面の山々が見えるか
心配だった。まぁ、大天井から常念に向かう表銀座が見えて
いたから少なくとも正面の燕はみえんだろう。と思って登る。

ここから先は結構花がいっぱい。花博士なっちゃん脚とめて
撮りまくり。でもなっちゃん、毎度のことだけど電池の予備は
準備しておいた方がいいでない?!そんなにとるんならね。

『合戦沢の頭』を出ると、そこからは稜線歩き。

アルプスデビューの3人組にはこの風景はどう映ったので
しょうかね?

歩いているうちに燕山荘と燕岳が見えているんだけど、これら
見えてからが、ここの場合は結構長い。

しかたないから、着いた時の大ジョッキのイメージとか
目前に広がる裏銀座のイメージとか燕山頂制覇のイメージ
とか膨らましてみましょうか?!特に大ジョッキ!

花といえば、主に『日光黄菅』『白山風露』『チングルマ』など
花のメジャーどころがバンバン咲き始めている。
これは上も期待できそう。

あとちょっとで燕山荘、だけど一同止まって写真タイム。
そんくらい花いっぱいだったってことでしょうか?
しかし、こちらが『撮るよ』というと、カメラ目線は忘れません。

いよいよ、小屋と燕岳が大きくなってきて、テン場もはっきりと
見えた頃、直前の崖にいっぱいの『日光黄菅』遠くからみて
も、はっきりそれと分かる花が群生しているのは圧巻です。

初アルプス組はそのときそのときが全て新鮮に見えたらしく
『素敵!』の連発。

極めつけは、燕山荘前に上がって飛び込んでくる裏銀座!

右手すぐに燕岳!!

一気に景色が開けます。

疲れも吹っ飛ぶこの景色!!!!

ふたつの目だけでは収まりきらないこのスケール!!!!!

てる曰く『わーわーわー』、『参りましたぁ』の連発!

はじめてでなくても圧倒されるこの景色!!!!!!

頑張りが報われるこの瞬間。

デビュー組の皆さん、ようこそ北アルプスへ!!!

12時08分燕山荘着。
 
燕山荘前着くや、いきなり燕岳前にお腹ペコりんだったてるは
ここにきて、おにぎりほおばり。まぁずっと食欲なかったからこ
こにきて回復してよかったね

一行はまずは到着記念に看板前で燕岳バックに1枚!
槍穂が見えなくても、燕だけは絶対に見えると確信があった
もんね今回は・・・。

ひとまず、荷物を小屋前にデポして、まずは山頂制覇へ。

そしたら、いますいます、『女王』が、いたるところに

時期的には一番すばらしいタイミングで来たかもしれない

これほど見事なタイミングでコマクサに出会えたのは、実は
私も初めて、今まで見ることはできたけど、少し早かったり
もう終わりかけていたりといったケースが殆ど。

今回はドンピシャリ!

そうこうして歩いているうちに

きました、きました、見えてきました、今まで雲にお隠れ
になって顔を見せてくれていなかった尖がったレディのお
姿が!!!

一瞬の、それこそ数分間の期間限定で顔を出す槍ヶ岳を皆 でキャッチ。ここは、

槍穂も見える

常念・大天井(表銀座)も見える

正面には裏銀座がドドン!!!

運がよければ、富士山&南アも見える

そして後立山&剣も

という本当に一大パノラマスポット!!

ここからの景色をみて
『次は○○岳』にいきたいなぁという人が必ず1人は出る
今回はあとでそれを越える壮大な計画が勃発するとは思い
もよらなかったけど・・・。

実現するといいね>てる&おじゃる

今回はピストンなので、小屋−山頂間は貴重な貴重な稜線
散歩の時間、余裕があるのでじっくりかけての散歩タイム。
写真もバシバシ撮りました。

花崗岩の上を通常は20分ほどなんだけど、寄り道しまくり
で、35分以上、やってまいりました。山頂へ。

燕岳2763m、アルプスデビューの3人は初制覇ですな!
登頂おめでとう。

看板が小さいので、集合写真のほかにしゃがみこんで、
レディス写真&メンズ写真をパチリ!
おお、メンズ写真は標高が入りきってないぃ!!!

 
帰りも花崗岩と遊びまくり、途中で地べたに座って花崗岩
積み上げて、まるで砂場遊び、燕を2800mにするって?
絶対なりませんから。。。

でもこの遊び超贅沢だとおもいません?

正面に槍と裏銀座を眺めながらの砂遊びですよ!!!

でも私はすでに喉ごしのガマンの限界を超えてるんすけど
燕山荘にもどってからすぐにチェックインせず、まずは乾杯!

飲み組は全員『大ジョッキ!(¥1000也)』オーダーです。
グラスの回転が悪いらしく皆の分がそろうまでに時間がかか
ります。4人まではガマンしました・・・。

写真のテラスは小屋の目の前にあって、もちろんアルプスが
一望できるポジション。

天気がよければ、食事の時間まではずっとここでまったり
タイム!これ以上何を望みましょう。

上がってくるまでのお話をして

お花の綺麗話をして

つまみをかじって

生ビール飲みながら

たまに振り返ればアルプスが見えたりガスったり

刻々と風景を変えた姿を見せてくれます。

その全てがいちいち素敵で・・・

そんな目の前のデカデカな山々を見てしまえば

『また今度来たいなぁ』って話にもなる訳で

どんどん期待と夢は膨らみます。

もう、今は『山ばな』にどっぷり浸かってください!

そんな話は延々続けば、当然『大ジョッキおかわり!』

夕食の時間までの贅沢タイムはあっという間に過ぎていき
チェックインしてみれば、今回はなんと個室を充てがわれ
ラッキー、しかしこの部屋6名で寝泊りするにはちょいと
厳しいかと思いきや、ミニチュアてるは『ドラえもん』の寝床
でよいと言い出し、なぜか一件落着?

その後今度は私が食券ない事件密かに勃発!皆既に並んで
いるのにここにきて紛失だぁ???ちょっと管理がなって
ないんでない?といわれる一方、てるには『またかよ!?』
とばっさり。

夕食は結構システマチック!座席が少々狭いけど僅かな時間
のガマンです。一緒にでてきた漬物と梅干が結構うまい。
ここの梅干は結構お勧めらしく、オーナーの赤沼さんも一押
しとか

夕飯の後は、夕焼けをみながらのコーヒータイム!

さきほどのテラスで、少し冷え込んできたので上着を着て
コーヒーセットスタンバイ、日が落ちていくのを見ながら
頂くコーヒーはまた格別です。

活動時間が長かったのもありますが、一堂部屋に戻ったら
即寝&がー寝でした。
 
燕山荘の朝食は、日の出前に始まる食事は4時半頃、
日の出の予想が4時50分から5時頃だったので、
それにあわせて朝食。朝食にも梅干登場、プラス朝の
お茶は何杯飲んでもうまいよねぇ。

まだまだ真っ暗な表で食後はテラスを確保して待機

下は綺麗な雲海

まだ燃える前の槍穂、裏銀座のシルエット
15分くらいの間に空はオレンジ色に

そこからがやきもき

しかし、次の瞬間

それまでの光とは比較にならない強さと輝きを放って
あがってくる太陽

日の出の瞬間

このパワーをもらって我々は生きているんだぁを実感

その日の出をバックにテラスでパチリ。

朝は富士山も南アルプスもくっきり見えてまたまたラッキー

日の光を受けて燃え出す槍穂&裏銀&燕

朝の散歩で槍穂をバックにみんなで燃えてるところを
パチリ!『手をつないであげてみよう』と言った私が
出遅れてただ手を上げるだけに。。。
出発時間を6時30分に設定して、一同支度開始。
最後に出発直前に看板前で、燕をバックに全員でパチリ
ほぼ予定通りに出発

帰りの沢の頭では槍もくっきりすばらしい景色を見せて
くれ。。。そんな景色ともすぐにお別れ。

後ろ髪ひかれまくりで何度も何度振り返るてる
また来ればいいじゃん。

今回私は初めてストックを使用!
いやぁ楽だねこれあると!マジで
堕落といわれようがなんと言われようがこれは使いでしょ

帰りの合戦小屋まではあっという間
そこで再び朝のスイカをくらうてる&おじゃる
行きとは比べものにならないくらい元気だねぇ

登山口へは10時26分着。私も始めて使う『湯原の湯』は
なかなか快適。残念ながらバスの時間の都合でゆっくりは
できなかったけど、朝9時からやってるのも大きい。

帰りにはてるが松本で菓子を買って来たいと言い出し
急遽予定を一部変更乗る電車も遅らせて松本で昼食を
いただいたお蕎麦と馬刺は美味かったけどね。
今度から山行開始前に言ってください。行きたい所があ
るんなら!

自由席になったとはいえ、予定どおりの『あずさ』に乗車
できたのは良いのだけれど、発車早々に激しい雷雨。
こうも天気って違うんだねぇ。列車は途中甲府の手前で一時
ストップとはいえ大きなトラブルもなく、あと、てるが松本
でダッシュで買ってきた和菓子も美味かったし(だから今回
は許しましょう)ネタいっぱい、楽しさいっぱいの燕でした
参加者のみなさん、お疲れ様でした。

山行中に勃発したプロジェクトは、ひとまず脳みそを皆さん
リセットした上で、大事に大事に暖めていきましょう。


     

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